教育論を変えてみた。
年内に退社するにあたりやり残してることがある、、、
アシスタントの教育。
そうなんです。僕、教育係なんです。
今の女の子は新卒からの2年目で、スタイリストに育てるのが任務。
これねー、なかなか言い表せない難しさを感じていたんですよ。
特にオーナーの奥さん(美容師ではない)からは早くスタイリストにして!と
小規模店舗ではよくある話なんじゃないでしょうか?まぁオーナーも早い方がいい的なことは言ってましたが、、、
そんな事言われても本人のやる気だったり、コミュニケーション能力だったり、技術者には苦しんだり苦労しないと簡単にはなれないんだ〜って思ったりして悩んでたんです。
でも、
ヤメました。
そんなの僕の勝手な妄想であり、アシスタントには関係なく、そんな妄想を押し付ける権利はそもそもなかったのです。
考えてみれば、高校まで一般常識を学び、美容専門学校に2年通い、美容国家試験に合格し、国そして社会に人の髪を切る事を認められているのに、切れない理由って何?って話だと思うんですよ。
だから逆算しようと。
今切れないのは実際切った事がないからだよね?じゃあまずウィッグを切ってみよう。
切り方、理論なんて多くの先輩方が書物や映像でしっかり残してくれてる。
それらを元に切ってみる。切れるようになったらモデルさんを切ってみる。
だんだん道が鮮明に見えてこない?
いつまでにデビューするとか、このカリキュラムが全部クリアできたらとか先を決めちゃうから今、頑張れないのではないだろうか?
本当は早くカットして親に喜んでもらいたい。なのになぜデビューできる目標が1年後だったり半年後なのだろうか?
1年後まで元気に親が待っていてくれる保証はどこにもないだろうと。
そんな話をしたら、すこし眼の色変えて、楽しそうに練習してた気がしました。
あと数ヶ月、できる限り応援しよう。
君は成長が早過ぎるんだけどね〜(^^;)
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